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自分に自信がない時に役立つ☆ヨガ哲学【ヤマニヤマ】自分軸のある生き方をしよう

こんにちは。ヨガインストラクターのmiwaです。

自分に自信ありますか??

「ありまーす!」「自分大好きです」という方はもしかしたら必要ないお話かもしれません(笑)。そんな人でも自分に自信が無くなりそうな時もあるかもしれません。

 また「自分にもう少し自信を持ちたい!」とか、「自分の事もう少し好きになりたい」という方は是非役立てていただきたい記事です。

 ちなみに私は、「自分に自信が持てる人は羨ましいな、そんな風になりたいな」って思って生きてきました。でも、心の中では「私なんて・・・」「私には無理・・・」って思っていました。そんな私でも、ヨガ哲学を学んでから少しだけ生きるのが楽になりました。

今回はヨガ哲学【ヤマニヤマ】を、自分自身に少しでも自信が持てるように活かして頂きたいと思います。

 

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自分に自信を持つってどいう事?

 自分に自信があるかどうか?そもそも図ることが難しいと思います。もちろん、地位や名誉、お金や家などでは自信を持つことは出来ません。それは、それらは自分自身ではないからです。自分自身ではない「モノ」を自信と勘違いしてしまうと、その自信はきっと常に失う恐怖を隣り合わせの自信となってしまいます。(ちなみに私は地位や名誉を否定しているわけではありません。いくら地位や名誉・お金があっても本当の自信を持っている人は沢山いらっしゃいますし、逆にそれを持っていても自信のない人もいます。それで「自信」を図ることは出来ないということが言いたいのです。)

 私が羨ましいなと感じる「自分に自信のある人達」は、基本的に自分大好きです。その「好き」という気持ちは、自分がどんな状況でも変わらないのです。お金があってもなくても、痩せていても太っていても、大企業に勤めていても、フリーランスで活躍していても、無職であっても、、。どんな状況でも、文字通り「分をじている」のです。

自信を持つためのヨガ哲学3STEP

自信を持つために役立つヨガ哲学
  • STEP①サティア【正直さ】     自分にも他人にも正直になろう
  • STEP②アヒムサの徹底【非暴力】  自分への暴力を辞めよう
  • STEP③タパスの徹底【修練】    自分との約束を守ろう

サティアの徹底【正直さ】

 最初に大切な事はサティア(正直・誠実)の実践です。

自分に嘘をつかない

 自分に嘘をつかない為に、まずは自分はどんな人間なのかを知ること大切です。

  • 私は何が好き?
  • 何をしたら私は喜ぶ?
  • 私が嫌いな事は?
  • どんなことで腹が立つ?
  • 今日はどんな気分?

 私自身、自分の事だから知っていると思っていても、意外と知らない事が多い事に驚きました。これまで、選択したつもりでいたことも、実はその場の雰囲気や感情に流されて、ただ反応していただけであったことが多く、結局後になって「やっぱりやめとけばよかった」などと後悔をすることが多いのです。

 そうならないためには、まず自分の性格を知る努力をし、正直に向き合う事が大切です。例えそれがネガティブな事でも、否定せず「私は〇〇が嫌い、苦手」という事実を認めましょう。ここが第一歩です。もちろん、時と場合によっても変わっていいのです。でも、これだけは譲れない、変えられないと思う事がきっとあります。それをまず自分が知っている事が大切です。

他人に嘘をつかない

 自分の事がちゃんと認識出来たら、それをどんな場合でも、誰に対しても変えることがないように意識しましょう。誰かの期待に合わせて行動したり、話をしたりすることを辞める勇気を持ってみましょう。

 誰かの顔色を窺って何かを選んだり決定したりすると、常に自分の意志や嗜好とは違う事をしなくてはならず、嫌な気持ちになったり、辛い思いをすることになります。そんな状態では自信を持つことは全くできません。逆に「なんでこんな事をしているんだろう」と後悔をして、どんどん自分に自信が無くなる恐れがあります。

 ✔上司の前だから上司に合わせて好きなふりをしたり、興味のあるふりをする

 ✔親の期待に応えるために、やりたくないことをする

 こんな経験ありませんか?実は私も同じようにしていました。ほとんどの場合は、相手に嫌われたくない、良い人と思われたい、という理由からです。でも本当にそうでしょうか?自分を犠牲にして、自分に嘘をついてまで好かれなくてはいけないのでしょうか?嘘をついた自分の事をいい人と思われても意味があるのでしょうか?

 ヨガのサティアを学び、そう感じるようになり、今は出来るだけ正直でいようと努力しています。

ちなみに、私が嘘をついて嫌われても大丈夫と思えるようになった理由の一つに、うちの姉(=ミキ(仮名))の存在があります。簡単に経歴をご紹介すると、高校入学まではいわゆる「デキのいい子」だったのですが、恐らく高校生の時に詳細は聞いたことがありませんが、きっと彼女に何かがあったんだと思います。高校卒業後、大学に入学したのですが、わずか半年で辞め、再度留年して入り直しました(入りなおした大学のレベルは変わっていません&費用は親負担&留年中は無職)。そして大学を出た後は、数か月で就職をした会社を辞め、無職へ。その後フリーターをしてそこで出会った相手と結婚。ハワイで挙式を挙げたものの、これまた数か月で相手にミキの浮気がバレて離婚。またも無職(数か月&生活費親負担)の後、アルバイトを始め、その後子供が出来て結婚して、、と実際にこう書くと改めて結構好き勝手にやっています。
 でもきっと姉は自分の気持ちに正直に生きているので、今現在、とても幸せそうです。きっと親は大変だったと思いますが、何をしても「まあ、ミキはそういう性格だから仕方ないよね」と家族や親せきにはその奔放さは認められ、逆に「ミキちゃんは付き合いやすいし、話しやすい」と何故か信頼もあるのです。
 私はずっと不思議に思っていました。なんでミキばかり・・・と僻んでいたこともあります。でもヨガを学んで、ミキはいつでも自分にも他人にも正直に生きていたんだなと気が付きました。結果的に、自分の思う人生を生きているから、他の人を尊重できるし、優しくも出来るのだろうなと思えるようになりました。

アヒムサの徹底【非暴力】

 2つめはアヒムサ=非暴力の実践です。「私なんかダメだ」「私には無理だ」と自分で自分を否定してしまう癖はありませんか?実はそれ、自分への暴力です。ヨガ哲学では、人への暴力はもちろん、自分への暴力も禁止しています。

 よくSNSなどで「いいね」を沢山もらうために頑張ってしまったり、フォロワーを増やすために無理して自分に嘘をついたりすることがあります。でも本当はそんな人ほど、自分を自分で認めることが出来ずに、誰か他の人にその承認欲求を満たしてもらおうとしている事が多いのです。でも、それではいつまでたってもその欲求が満たされることはありません。本当に認めてほしいのは、他の誰でもない自分自身だからです。

 まずは、どんな自分であっても自己否定せずに認めてあげることから始めてみましょう。

 例えそれが「私なんかダメ」というネガティブな気持ちであっても、否定をせず、そんなことを考えた自分を責めず、自分が自分自身に寄り添ってみてください。

 私がそんな時々やるのは、「どうしたの?何でそんなこと思っているの?」と、まるで大切な友達の相談に乗るような気持ちで自分自身と対話する方法です。迷った時は「こっちもいいけどあっちのもいいねえ」とか「今日はどんな気分なの?」とか、話し合ってみると、自分の思っている事がはっきりしたり、不安な気持ちも軽くなっていくように感じます。

タパスの徹底【修練】

  そして最後に「タパス=修練」の実践です。これは、自分に自信を持つためには欠かすことの出来ない教えだと思います。

 自分に自信を持つと考えると、時に間違った自信を持ってしまう事があります。自意識過剰になったり、マウントばかりしてしまったり。。。そんな人のほとんどは、全く実績がなかったり、誰かと競うことで自分の「自信」を確かめようとしているだけで、根底の自信の無さが原因となっています。

 そうならないためには、自分が自分を信じられる「何か」が必要な時があります。それは、誰かと比較したり、持っているものや地位で得られることは絶対にありません。

 それを得るための助けとなる一つがこの「タパス=修練」だと思うのです。

 「サティア=正直さ」で明らかになった自分自身でいる為には、恐らくとてつもない努力が必要だと思います。やりたい事をするための努力、好きな事をするための努力、また嫌な事をしないための努力など、自分が自分らしくいる為には、絶え間ない努力が必要です。でもそんな自分との約束を守ることが出来れば、自分との信頼関係が出来ます。それこそが自分に自信を持つことに繋がっていくと思っています。

 

自分に自信を持つことは自分軸で生きる事

 以前、ヨガ哲学の「ヤマニヤマ」とは自分軸を持つことだと別記事でも紹介したのですが、自分の人生は自分だけのものです。誰にも変わることは出来ません。誰かの期待に応えようとしたり、誰かの目を気にして何かを選択してたとしても、その責任は自分でしかとるは出来ないのです。そうであれば、いつでも自分の基準で生きていきたいですよね。

 進学や就職などの大きな事はもちろんですが、日常生活にも、見逃している小さな選択が沢山あります。毎日何気なく使う道や身に付ける洋服、話した言葉、そんな小さな選択の積み重ねがきっと、今の自分を作ってきたのだと思います。そしてその基準がいつも「自分が好きだから、楽しそうだから、やってみたいから」であれば、きっと「やっぱりこっちでよかった!間違ってなかった」という成功体験に繋がる確率は高くなります。そしてその積み重ねが、自分の自信へと繋がっていくのだと思います。

 小さな選択に目を向ける事、小さな変化に気付く事、そんな練習がヨガでは学べます。自分が自分にOKを出せる人生を送れるよう、ヨガ哲学学んでみませんか??

 最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. ゆき。 より:

    みわさん、こんばんわ😃

    僕はみわさんとは全く逆です。

    自分に自信ありすぎて人に対して自分の意見を押し付け過ぎる所がありました。

    時には圧力をかけて、ヨガの哲学やヨガを学んで人の悼みをわかるようになりました。

    自分をコントロールも少しは出来る用になり感情に流されないで常に冷静になれるようになりました。

    ヨガは本当に素晴らしいですね😃

    久しぶりにコメントしました。

    いつも勉強になっています。

    また宜しくお願いします😊

    • miwa miwa より:

      ゆきさん、こんばんは✨

      そうなんですねー!今のゆきさんの感じからすると意外です。

      自分のコントロールって本当に難しいですが、ゆきさんの姿勢から私もいつも力を頂いています。

      いつもコメントありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。