こんにちは。ヨガインストラクターのmiwaです。
皆さん「腸活」という言葉を聞いたことがありますか?腸活とは、腸内環境を整えて、健康的な生活を送るための活動の事ですが、実はヨガはこの「腸活」にとてもおススメです。
今日は便秘に効果のあるヨガのポーズをご案内します。是非、腸内環境を整えて、素敵な毎日を送りましょう。
↓↓↓腸活についてはこちらをお読みください。
きっとあなたも「腸活」を始めたくなりますよ。↓↓↓
腸活にはヨガの「捻る」ポーズと「逆転」のポーズがおススメ
ヨガのポーズは沢山あるので、腸活にはどんなポーズを行ったらよいかわからない場合は「捻り」と「逆転」のポーズを選ぶといいでしょう。
「捻る」
身体をお腹から捻っていくことによって、内臓が刺激されます。その結果内臓の動きが良くなって便秘解消の効果が期待できます。
「逆転」
逆転のポーズとは、心臓より頭が下になるようなポーズです。普段私たちは重力の影響を受けて内臓が下がりがちになります。これがぽっこりお腹の原因とも言われいています。その状態を逆転のポーズによって正しい位置に戻す効果があり、こちらも便秘解消に役立ちます。
【便秘解消に効果のあるヨガ】①座位の捻り (初級編)
- マットの上に長座の姿勢で座り、両方の座骨に均等に力が乗るようにする
- 右の膝を立てて、右足を左足の外側(膝から太ももの辺りが◎)にセットする
- 左腕で右足を抱えて、右手は前方から回しお尻の後ろあたりにセットする
- 吸って背筋を伸ばす
- 吐きながら、下から順番(腰→胸→肩→首→目線)に右側に捻っていく
- 捻ることが出来たら 再度吸って背筋を伸ばす→吐いて捻りを深めることを繰り返していく
- お腹の内側から熱くなる感じがしたら大成功!
- 逆も同じように行う
【便秘解消に効果のあるヨガ】 ②肩立ちのポーズ→③鋤のポーズ (中級編)
肩立ちのポーズ
- マットの上に仰向けになる
- 両足を天井方向に向けて持ち上げる
- そのまま、両手で腰をサポートしながら、さらに足先を天井方向に持ち上げる
- ゆったりとした呼吸をそのまま続ける
- 首が詰まりやすいので、首に不安のある方は行わないこと
鋤のポーズ
- 肩立ちのポーズから両足を頭の向こう側にゆっくりと倒していく
- つま先が床につく方は足の甲でマットを押すようにする
- さらに余裕があれば、両手をマットの上で組み、組んだ手でマットを押す(不安定になる場合は両手で腰を支えてもOK)
- 呼吸を続けていく
- 首が詰まりやすいので、首に不安のある方は行わないこと
【便秘解消に効果のあるヨガ】 ④捻りの体側を伸ばすポーズ(中級編)
サイドアングル2
- 左足が前、右足を後ろにして、足幅は肩幅の2.5倍くらい開く
- 左足ののつま先と膝の向きは同じ方向を向け、膝は90度になるくらい踏み込む
- 後ろの右足は膝をマットに着いておく
- 右の肘を、左足の膝に深く引っかけておへそから捻っていく(合掌する手が胸の真ん中に近づけようとする)
- 後ろの右足の膝を浮かせられそうなら、浮かしてみる。
- 逆も同じように行う
【便秘解消に効果のあるヨガ】 ⑤捻りの三角(上級編)
捻りの三角(パルヴィリッタトリコナーサナ)
- 足幅は右足が前、左足を後ろでつま先斜め45℃位、踵を下ろして、肩幅1.5倍くらいに開く
- 左手を置く場所を決める(すね→足の甲→親指側→小指側の順で難易度が増すのでご自身のレベルに合わせて選ぶ)
- 両方の足でしっかりとマットを踏み、安定したら右手を上方へ上げる
- 背中を丸めたり、腕や首だけで捻らず、背中をまっすぐにしたまま、背中全体で捻る
腸活にヨガを入れて心も身体も健康になろう
腸はただの消化器官だけでなく、自律神経や脳とも関わりのある身体の重要な機関です。腸活により腸内環境を整えることは、身体の健康だけでなく心の健康にも繋がることと言えます。
ヨガでは、ご紹介したような簡単なポーズでも比較的効果を感じやすいと思います。私自身も、座位の捻りなどを行うと、ポーズを取っている時にお腹が「グルグル~」って動いていることが実感できる時もありますし、「デトックスヨガ」のような捻りや逆転のポーズが多いレッスンに参加すると、レッスン後にトイレに行きたくなることが多いと思います。
是非、食べ物だけでなく、腸活にヨガを取り入れて、心も身体も健康的な生活を送りませんか?
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