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ヨガの呼吸法で人生が変わる?!やる気と元気を取り戻す【カパラバディ呼吸法の効果とやり方】

こんにちは。ヨガインストラクターのmiwaです。

ヨガの呼吸法を学んでいくと、呼吸を通して自分自身をコントロールすることができます。

今回は、やる気や元気を取り戻す時に効果的と言われる「カパラバディ呼吸法」についてご紹介します。

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【ヨガの呼吸法】カパラバディー呼吸とは?

カパラバディーという言葉を初めて聞く方も多いと思います。

カパラ=頭蓋骨
バディー輝く・光る

 つまり「頭を光り輝かせる」という意味のある呼吸法で、頭の中がすっきりさせることが出来ます。特に朝起きて、空腹の状態で行うと効果的です。

 ただし、少し難易度の高い呼吸方法とも言われていますので、最初は指導してもらいながら行う事をお勧めします。

【ヨガの呼吸法】カパラバディ呼吸の効果

◎やる気・元気が出るリフレッシュ効果

 身体の面でも大きな効果のある呼吸法ですが、メンタルにおいても、交感神経が優位になり、気持ちをリフレッシュさせ「やる気」「元気」になる効果があります。実際に行ってみると頭がすっきりするとクリアになる感覚が実感できると思います。

◎体幹を鍛える

 カパラバディ呼吸は、お腹の力を使ってお腹を凹ませながら息を吐く呼吸法です。一度やってみると良くわかりますが、力強く腹筋や横隔膜を使って「フッ・フッ・フッ」と呼吸を行う為、体幹(インナーマッスル)を鍛えることが出来ます。

◎冷え性改善

 カパラバディ呼吸法は「火の呼吸」とも言われています。とてもアグレッシブな呼吸で、腹筋などの筋肉を使うのでお腹の奥の方から身体が温まるのが実感できます。血流も良くなり、身体の隅々まで酸素を送り届ける効果も高いと言われていて、冷え性の改善にも効果的な呼吸法です。

◎デトックス効果

 気管支・肺などの呼吸器系の不要な物を外に出し、新鮮な空気で満たしていく効果があると言われています。さらに腹筋や横隔膜を使う呼吸法の為、胃腸や腎臓などの働きを促進する効果もあり、続けていると汗ばんでくるほどです。まさに、全身のデトックス効果の高い呼吸法であるといえます。

【ヨガの呼吸法】カパラバディー呼吸のやり方

 カパラバディー呼吸法は、難易度が少し高い呼吸方法です。特に下記の方は控えておきましょう。また、初めての方は適切な指導を受けながら行う事をお勧めします。

避けた方がいい人
  • 満腹時
  • 妊娠中の方
  • 生理中の方
  • 高血圧・心臓疾患のある方
  • 胃腸にトラブルがある人

カパラバディー呼吸法のやり方
  1. 安楽座の姿勢で座ります(しっかりと座骨は安定、胸を開き、背筋を伸ばしておきます)
  2. 一旦、体の中の空気を全て吐き、次の吸う息で、お腹を膨らませながら鼻から大きく息を吸います。吐く息ではお腹を凹ませながら息を吐き切っていきます。

    何度か繰り返し、慣れてきたら次のステップへ

  3. 息を吐き切ってから、お腹を膨らませながら鼻から大きく吸います
  4. お腹に力を入れてお腹を「フン」と凹ますと同時に息を吐きます。(フンと音を無理に出す必要はありません)
  5. 吐いた分だけ鼻から息を吸う
  6. 4と5を1秒1回のペースで10回程度繰り返します。

    あくまでも自分のペースで行い無理はしないこと
  7. 最後10回目では、身体の中の空気を全て吐き切るようい「ふぅ~」とお腹を凹ませながら吐きます

おススメ時間は、「朝起きて 白湯を飲んだ後」です。空腹の状態で行いましょう


YOGABOX さんの動画より

最初は、無理に時間やペースに捉われず、「吸う」「吐く」の動作を確認しながら行ってみましょう。慣れてきたら、リズミカルに行ってみましょう。(無理をすると息苦しさを感じたり、酸欠になることもあるので注意しましょう)最終的には1分間に120回が理想とされています。

【ヨガの呼吸法】カパラバディ呼吸で前向きな毎日を

 毎日、朝目が覚めて、白湯を飲み、カパラバディ呼吸から始まる1日・・・。そんな日はきっと、いつもより頭が冴えて、活動的な1日を送ることが出来るでしょう。

 特に、梅雨の時期や、冬の寒い日などは何となくやる気が出ない事も多くあると思います。天気は自分ではどうすることも出来ない事ですが、そんな時こそ、このカパラバディ呼吸法をお勧めします。やる気がなく、ダラダラと過ごしていた時間が、きっと前向きでやる気のある時間へと変えることができるかもしれません。

是非カパラバディ呼吸法の実践で充実した毎日を過ごしてください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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