ヨガをする人に穏やかな人が多い秘密【ヨガ哲学 アヒムサーの教え】

ヨガ哲学
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こんにちは。miwaです。

「ヨガ」と聞くと、何を想像しますか?
何だか難しそうなポーズを取る姿や瞑想する姿、ほとんどの方がそんなことを思い浮かべると思います。私も自分がヨガを知るまではそんなイメージでした。しかし、実はヨガには単にアーサナ(ポーズ)を取るだけのものではなく、日常を生きやすくする知恵や考え方などを学べるヨガ哲学があります。
その中に
ヤマ=やらない方がいい事ニヤマ=やった方がいい事
という教えがあります。
そのヤマの中のひとつにに「アヒムサー=非暴力」と言う教えがあります。
実は私、初めてアヒムサーについて学んだとき、普通に生活をしていて暴力振るうなんてこと私はしてませんって思っていました。ほとんどの方はみなさんそう思っていませんか?
でも本当にそうでしょうか??

アヒムサには行動も言葉も思考もすべて含まれます。
そして人に対してはもちろん、自分にも。

さて、みなさんどうでしょうか??アヒムサーできていますか?

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アヒムサーチェックしてみましょう

□新しいことに挑戦しようと思う自分に「私なんて」「私にできる訳ない」と思う
□頼まれると本当は嫌なのにOKを出してしまう
□本当は行きたくないけど、無理して行ってしまう
□本当は泣きたいけど、無理して笑ってしまう
□体調が良くなくて「もう限界」って身体が訴えているのに、無理して頑張りすぎてしまう

などなど、、こんなことを自分自身にしていませんか?これらは全て自分に対しての暴力なのです。
アヒムサーとは、人に対してはもちろん、自分に対しても行っていはいけないと教えられています。

以前にも少し書いたことがあるのですが、私自身も自分に対してとてもひどい扱いをしていました。
例えば何かにチャレンジしたいなと思っても「私はダメだ。私なんかにできる訳ないよ」という自己否定を、スタートする前からいつもしてきました。

自分の声に気が付く練習=ヨガのアーサナ

このように、自分の声を聞こえないふりをしたり、無視し続けてしまうと、徐々に「もはや自分がどうしたいのかわからない」という状態に陥ってしまう事さえあります。ほとんどの場合、誰かの目や誰かからの期待など、自分ではない外側からの声ばかりを聞いて、それがさも自分の声のように勘違いしてしまう場合が多いのです。それを続けてしまうと、自分の気持ちに無理やり蓋をしてしまうので辛くなりますし、何だか正体のわからない不満や不安を抱えてしまい生きづらいと感じてしまうことがあります。

そんな時はまずは自分の声を聴く練習から始めてみましょう。
ヨガのアーサナはそんな時役立ちます。例えばアーサナ1つやってみると、「今日はもも裏が少し痛いな」とか、「あ、今日は肩甲骨がよく動いて気持ちいい」と毎日感じ方が違うことに気が付くと思います。そう!その気付きが心の声です。そうやって注意深く自分を観察する癖をつけると、徐々に見えない誰かからの支配(多くの場合は自分が勝手に人目を気にしていることが多いですが)に気が付き、本来の自分を取り戻していくことが出来るようになると思います。
ヨガのアーサナを取ることは、そんな自分の声に気が付く練習です。

アヒムサーはまず自分から

自分の声に気が付くことが出来たら、その声を受け止めて、出来る限り実践できる努力をしてみましょう。もちろん、日常生活を送っていれば全てを実現させることは出来ないかもしれませんが、一部だけなら、又は時間などを考慮すれば出来ることもあるかもしれません。

(例)  
●新しいことにチャレンジしたい→今生活の全てを新しいことに変えてしまうことは出来なくても、出来ることからチャレンジしてみる
●少し体調が悪い→仕事は休めないけれど、早めに帰宅して休むようにする

など、少なからず出来ることがあると思います。
私たちも誰かに「こうしたい」ってお願いをして、少しでもその状況に近づけようと努力してくれたら嬉しいと思いますよね?同様に自分を自分で喜ばせるようなイメージで自分に接することです。

私はこれまで「自分に厳しく人に優しく」と教えられてきましたが、私はかなり勘違いして理解していたことに気が付きました。自分に厳しいとは、自分のことを傷つけたり、無視したりすることではありません。自分自身を大切にできないのに人に優しくなんて出来ないと思います。そう言葉にすると、とても冷たい人に感じるかもしれません。しかし、誤解を恐れずに言えば、一生付き合っていく自分自身を優しく大事にすることが出来ないのに、他の人を優しく大切にすることなど到底できない、とヨガ哲学を学んでからは思うようになりました。また逆に自分を大切に扱えない人は、躊躇なく人を傷つけてしまうように感じます。

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自分に優しく、人に優しく

自分に優しくすることに慣れてくると、徐々に身近な家族に対して、お友達に対して、知人に対して、最終的には知らない人に対してもその気持ちを持てるようになると思います。

例えば、自分が「行きたくないときは断る勇気」を持っている人は、誰かが同じことをしても「いいよ。そんな時もあるよ」って優しく受け止められると思います。逆に、無理してでも行くことをいつも自分自身に強制している人は、相手に同じことをされると「私はそんな時でも頑張っているのに何で?」と許せない気持ちになってしまうのです。

つまり自分自身に対しても人に対しても同じように、アヒムサーの精神をもって接して行けばいいのです。中にはどうしても納得できずイライラしてしまう状況もあると思いますが、そのような周りや他の人に動じない穏やかな自分を保てるようにすることもヨガをする目的の一つです。
ヨガスートラにもこんな一節があります。
「ヨーガとは、心(チッタ)の作用を止滅させることである」
心を止めるのではなく、心の作用を止める。つまり、周りの状況についつい意識を持っていかれそうになるのを、常に穏やかな自分の中にとどめておくこと、これがヨガの定義なのです。

私はヨガを学ぶようになって、だからヨガをやっている人には穏やかな人が多いのか!ととても納得できました。私自身はまだまだですが、そんな面からもヨガの事を知っていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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