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【ヨガでマインドフルネス生活を送ろう】「今ここ意識」を持つ練習

こんにちは。ヨガインストラクターのmiwaです。

 最近、テレビや雑誌などでもよく「マインドフルネス」とか「マインドフルネス瞑想」という言葉を耳にすることが多くなりましたよね。マインドフルネスって一体なんだろう?何だかよくわからないけど良さそう、とか、成功者がやってる瞑想、といったイメージはありますが、あまりよくわからない方も多いのではないでしょうか?

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マインドフルネスって何?

「マインドフルネス」とは今この瞬間=「今ここ」を大切にする生き方のことです。

 ちなみに、「マインドフル瞑想」とは、マンドフルネスを実践する為の一つの手段で瞑想を行うことです。

【マインドフルネス生活】「今ここ」に意識がない状態とは?

 「今ここ」に意識を向けて生きていますか?と突然言われても、きっとよくわからないと思います。例えばこんな事ありませんか?

こんな状態は要注意!
  • 明日の大きなプレゼンの事を考えて心配で何も手に着かない
  • 将来や老後が不安で貯金ばかりして、自分が楽しむことにお金を使えない
  • 昨日のパートナーとの喧嘩でモヤモヤ・イライラしている
  • 昔、大きな失敗をして、そのことを考えると未だに気持ちが沈む
  • 明日のデートが楽しみすぎて仕事が上の空だ
  • 先週のイベントが大成功して興奮が冷めない

 このような事で悩むことはよくありますが、実際には「今・現在」自分に起こっている事ではありません。

 私も、通勤中・ランチ中・仕事中・家族との夕食中・・・などについ、こんな事を考えてしまいます。そして、そんな時は決まって、その時実際に自分の目の前で起きていた出来事を覚えていないことが殆どです。

 例えば、授業中や会議中に、明日のデートの事やプレゼンの心配をしていたら、いつの間にか授業や会議が終わっていた・・なんて事は、きっと誰しも経験があると思います。そんな時は、授業や会議の内容をほとんど覚えていない事が多いと思います。それこそが、自分の意識が「今ここ」ではなく、「過去」や「未来」に行ってしまっている状態であると言えます。

【マインドフルネス生活】「今ここ」の意識で得られるメリット

 そんな状態で毎日を過ごしていると、本当に何も出来ないまま、気が付かないまま毎日を過ごすことになります。「マインドフルネス生活」を送ることで、自分自身が、過去でも未来でもなく「今・現在」を生きることに集中することが出来、結果的に沢山のメリットがあります。

【マインドフルネス生活のメリット】①多くの気付きが得られる

 「今・現在」に意識を向けることで、自分や他人・物事や出来事など多くの気付きを得ることが出来ます。

 他事を考えながら授業や会議に参加する場合と、集中して授業や会議に参加する場合とでは、受け取る情報量が圧倒的に変わってきます。教科書・資料だけの情報にとどまらず、話している言葉、さらに話し手の声のトーンや表情からも情報を得ることが出来ます。

【マインドフルネス生活のメリット】②客観的に捉えられる

 「今・現在」に意識を向けている為、物事を過去の経験や、常識に捉われることなく客観的に捉えることが出来ます。また①の気付きが多いほど、多方面から物事を捉えることが出来るようになります。

【マインドフルネス生活のメリット】③集中力が高くなる

 「今・現在起こっている事」に意識を向け、他のことに意識が向いていないので、集中力が高くなるとも言われています。

【マインドフルネス生活】ビジネスでのメリット

 ①~③が実践できるようになると

ビジネスでのメリット
  • 現状把握がしっかりと出来る
  • 優先順位をつけて仕事が出来る
  • 集中力を持って仕事に取り組める

↓ ↓ ↓ ↓

結果的に仕事のファフォーマンスが向上する

【マインドフルネス生活】プライベートでのメリット

①~③が実践できるようになると

プライベートでのメリット
  • 相手の細かい変化や気持ちに気が付くことが出来るようになるため、人間関係が良好になる
  • 人の目や常識、過去の経験に左右されず、物事を判断できるため、自分にとっての良い選択が出来るようになる

↓ ↓ ↓ ↓

結果的に自分の幸せを得られる人生を歩める

マインドフルネスな生活を実現したいなら是非↓↓↓こちらも↓↓↓読みください。マインドフルネスな生活の基本となる考え方をご紹介しています。

 

マインドフルネス瞑想と注意点

 このマインドフルネス生活を行うための実践方法の一つが「マインドフルネス瞑想」です。よくApple創業者の故スティーブ・ジョブズ氏やマイクロソフト元会長のビル・ゲイツ氏など、成功している著名人もこのマインドフルネス瞑想を行っていると言われています。

 また、医療の世界でも「マインドフルネスストレス低減法」といって、心理学的治療方法の一つとしても活用され、その効果についても数多くの実証的研究報告があります。

 「瞑想」を正しく行うと、メリットでも記載したようにいい事が沢山あります。でももし、「一つの場所に蓮華座を組んで、目を閉じ長い間座っている」=瞑想というイメージを持って、そのままやってみようと思うのであれば、始める前にちょっと待った方がいいかもしれません。

 私もそうでしたが、初めて瞑想を経験するような初心者がこのスタイルでいきなり瞑想を始めると、スタートして10分もするとそのまま座っている事に苦痛に感じたり、座っていることが出来たとしても頭の中は、過去のことや未来の事を考えてしまい時間だけが過ぎてしまいました。時間は過ぎたけど、今のって瞑想?最初は呼吸に意識を向けていたけど、知らない間に昔のことを思い出していたな・・という事が私は多々ありました。

 また、過去につらい経験や大きなトラウマを抱えている人が何も知らず行うと、過去の経験を思い出して感情がコントロールできなくなってしまい、逆効果になる場合もあるので注意が必要です。

【マインドフルネス生活】をするならヨガをしよう「今ここ」に戻る練習をしよう

 ヨガの最終目標は、難しいポーズを取ることでも、ヨガ哲学を実践することでもなく、「瞑想」です。逆に言えば、ポーズや哲学は、瞑想状態に自分をするために必要な準備段階と言えます。

 私がオススメするのは、いきなり蓮華座で座って行う「瞑想」より、ヨガのアーサナを行う事から始めることです。瞑想に入る前に準備段階が出来ていないのに、いきなり瞑想を行っても私のようになってしまうのが普通です。

 ヨガ(アーサナ)は身体を動かしながら行うので、意識が内側へと向ける練習が出来るようになり、結果的に「今ここ」の意識を持つ練習となります。

ヨガのアーサナを通じて「今ここの意識」を持つとは?
例:前屈の時
  • 身体を前に倒していく時:ここまでなら倒せるかな
  •            :これ以上は痛くてできないかな
  • もう一度倒したとき  :さっきより気持ちよく伸びるな
  • 倒している途中    :背中が丸まって頭だけ前に倒れているかも
  •            :腰が丸まって後ろに倒れているかも

 ヨガでポーズを取っている時は、こんな風に自分に今起こっている事を捉え、客観的に観察し、どう感じているかに意識を向けています。特にチャレンジポーズや初めてのポーズに挑戦するときは、自分に意識を向けていないと、ポーズを取ることも出来ないですし、怪我にも繋がり危険です。このプロセスこそが、「マインドフルネス=今ここ」を意識することです。

 ヨガのアーサナを通して色々なポーズに挑戦することで、今の自分の状態を確認(今どこなら出来るのか?)し、自分がどう感じている(痛い?気持ちいい?辛い?)のかを客観的に見ることが出来、自然に自分の内側へ内側へと意識を向けることの練習をすることが出来ます。

 ヨガのレッスン直前まで、明日の楽しみにしていることや不安なこと、昨日の嬉しくて浮足立った気持ちや悲しかったことなど、今起きていること以外に心が向きザワザワしていたのが、レッスン後には、頭の中が静かで穏やかに変化していたことはありませんか?私は、レッスン後の頭の中が波のない湖のような感覚になっていることが良くあります。

 それは、ヨガのアーサナを取ることで、今自分の身体に起きていることに対して、自分の感覚や気持ち・意識を向けていくことで、「今ここ」に意識を集中したからだと思います。その結果それまでザワザワとしていた自分の心が穏やかに変化したのではないでしょうか?そして、これこそヨガで得られる効果の一つと言えます。是非ヨガを始めてマインドフルネスな生活を始めませんか??

コメント

  1. ゆき。 より:

    みわさん、こんばんは😃

    マインドフルネス、めちゃくちゃわかりやすい解説でした。

    自分はまだまだ修行不足ですね。

    辛い事や頭に来ることあると眠れなくなって仕舞う事昔に比べたら少しは減りましたがたまに有ります。

    これからも頑張ってマインドフルネス生活目指します。

    またブログ楽しみにしてます。

    • miwa miwa より:

      ゆきさん、こんばんは。
      そう言って頂けると嬉しいです。

      こんな時期だからこそ、マインドフルネスな生活で、穏やかに過ごしたいですよね。
      ゆきさんのヨガに対する前向きな気持ち、本当に素敵です。
      いつも学ばせて頂いています。

      いつもコメントありがとうございます。