こんにちは。ヨガインストラクターのmiwaです。
皆さん、「ヨガ」と聞くとほとんどの方は、色々なポーズを取って動く事をイメージすると思います。しかし、身体を柔らかくすることや、難しいポーズを完成させることがヨガの目的ではありません。
3千年以上前から伝わる元来の「ヨガ」とは、私たちの生活全般に根付いた「よりよく生きる方法」を教えてくれるものなのです。ポーズはその中の一部と言えます。
今回は、ポーズだけではない古来の「ヨガ」についてご紹介したいと思います。
正直、私は、例えば何かのアンケートとかで
Q:日々どんな運動をされていますか?
A:マラソン ジョギング ヨガ サッカー ジム・・・・・
と答えのチェック項目の中に「ヨガ」が入っていると、少しだけモヤモヤしています(笑)。
【ポーズではない?】そもそもヨガとは何?
3千年以上前から伝わる古来のヨガとは下記のようなものです。
分かりやすくすると・・・
【ポーズではない?】ヨガの最終目標は「サマディー」
日本では「ヨガ」というと、ほとんどの方がポーズを取っている姿を想像されると思いますが、実は古来からのヨガとは、「サマディーの状態」つまり、健康的で穏やかな生活が送れるようになるための実践方法を教えてくれているのです。私たちが一般的に想像する「ポーズをとるヨガ」はその実践方法の中の1つと言えます。
つまり、ヨガをする目的は難しいポーズを取れるようになることでも、身体が柔ら無くなるようにすることでもありません。ヨガを通して、健全な日常生活、健康な体と心を育てることで、幸せを感じながら毎日を送ることが出来るようになることが本来のヨガの目的なのです。
ポーズではない?古来のヨガは幸せへの道しるべ
このように書くと、今までヨガ=ポーズを取ることって思っていた方はちょっとびっくりしますよね?やっぱりヨガって怪しいのかも…と不安になる人もいるかもしれません。
でも、古代から伝わるヨガでは、上記のように自分を整えていくことで、幸せで穏やかな毎日を送ることが出来るようになると考えられていました。ヨガは3000年以上前の生活に合わせた内容になっているので、現代の生活に当てはめると「ん?」と疑問を感じる部分も正直たくさんあります。しかし特に日常生活を整えるための「ヤマニヤマ」の教えは、外からの刺激が多い現代の私たちにこそ大切な事を教えてくれることも本当にたくさんあります。
誰かと比べて、まだ私には頑張りが足りない、だからあの人のように幸せになれないんだ・・・と落ち込んで・・・、さらに自分に鞭を打って無理をさせ、そのために時間がないとイライラしたり、誰かの些細な言葉に傷ついたり・・・。私もヨガを知る前まではそんな状態でした。
でも、ヨガは「幸せを感じられる自分の在り方」を教えてくれています。自分自身が幸せに気が付くための道しるべがこの古来からの「ヨガ」なのです。
私自身、ヨガの教えを学んで生きることがとても楽になりましたので、是非ポーズだけではなく、もっと広い意味での「ヨガ」にも興味を持って、少しずつ実践していくことで、幸せな人を感じる人がたくさん増えたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
みわさん、こんにちは😃
めちゃくちゃ共感します。
アーサナは、上手く出来るのが凄いとは思わないです。
人それぞれ、心地良い場所が違うと思います。
人と競べるのはどうかなぁ?と思います。
凄く勉強になりました。
猛暑の毎日ですが体調に気を付けてお過ごし下さい😊
ゆきさん、こんにちは!
そうですよね。
自分の気持ちいいところがどこで、どんな風に変化するのかを探すのもヨガですもんね☺️
ゆきさんも、お体気をつけてお過ごしくださいね❤️