ヨガマットを購入したいと考えた時
・ヨガマットの厚さは何ミリがいいの?
・どうやって選べばいいの?
と疑問に思いますよね。今回は何ミリのヨガマットがおすすめなのかを、目的別や用途別にご紹介します。
ヨガマットの選び方 マットの厚さによる特徴
ヨガマットの厚さ
ヨガマットの厚さは、大まかに下記に分類されます。
1~3mm:薄め
4~6mm:標準
7~10mm:厚め
最近は10mm以上のヨガマットも販売されています。
1~3mm | 4~6mm | 7mm以上 | |
---|---|---|---|
重さ | 約1~2キロ | 約2~4キロ | 約5キロ以上 |
クッション性 | 低い | 普通 | 高い |
ポーズの安定性 | 高い | 普通 | 低い |
おススメ目的 | 旅行用 上級者用 |
スタジオ利用 持ち運びOK |
自宅ヨガ用 初心者用 |
ヨガの種類 | アシュタンガヨガ パワーヨガ (立位のポーズが多いヨガ) |
リラックス系 パワー系 (どちらでも対応できる) |
陰ヨガ リストラティブヨガ (リラックス系) ピラティス |
ヨガマットの厚さと特徴
1~3ミリのヨガマット
薄めのヨガマットは、旅行の際や持ち運びの機会が多い方には軽くかさばらず便利です。またヨガ上級者で既に安定したポーズが取れる方・立位のポーズが多いヨガやアシュタンガヨガにおすすめの厚さです。
クッション性が低くリラックス・ストレッチ目的には不向き。特に初級者には、怪我のリスクもありおすすめしません。
4~6ミリのヨガマット
標準的なヨガマットの厚さで、どんな目的にも使いやすい厚さです。クッション性・安定性・重さ全てにおいてバランスが取れています。
ヨガ・筋トレなど色々なシーンの利用に適していて、初心者にも使いやすい厚さとなっています。
7~10ミリのヨガマット
厚めのヨガマットは、身体への衝撃を軽減するクッション性に優れているので、リラックス系のヨガやストレッチに適していますが、バランスのポーズなどでは足元が不安定になりやすいデメリットもあります。
ピラティス用のマットの厚さも7mm以上がよいとされています。薄いマットを選んでしまうと、四つ這いや寝転んだりするときに痛みを感じてしまい、怪我の可能性もあるためです。
7mm以上厚さのあるヨガマットは重量は重く、持ち運びには不向きです。
クッション性と安定性について
ヨガマットは、クッション性が高いと膝や肘をついた時も痛みを感じにくいなど、怪我の予防にも役立ちます。しかし、クッション性が高くなればなるほど、立位のポーズやバランスのポーズの安定性は低くなります。
利用目的別!おすすめヨガマットの厚さ
ヨガマットの利用目的はヨガだけではありません。厚さはその使い方によっても異なりますので参考にしてください。
ヨガマットの厚さとヨガの種類(利用目的)の関係
利用目的別のヨガマットの厚さ
リラックス系のヨガ | 6~10mm |
パワー系のヨガ | 3~6mm |
ピラティス | 6mm以上 |
筋トレ | 4~6mm |
ストレッチ | 6~10mm |
マットの厚さと利用場所の関係
自宅のみで利用するのであれば、利用目的に応じてどのマットを選んでもOKですが、スタジオや旅行先などに持ち運ぶのであれば、重さ1キロ~2キロ・厚さ6ミリ以下のヨガマットがお勧めです。
初心者におすすめのヨガマットの厚さは何ミリ?
とはいえ、はじめは何をするのか目的をしっかりと絞るのは難しいと思います。まだヨガを初めた初級者で初めてのヨガマットを購入したいときは
初級者で初めてのヨガマットであれば4~6mmがおすすめ
です。
それは、4~6mmのヨガマットであれば、ほとんどの目的をカバーできるからです。ご自身の目的がある程度決まってから、目的に合ったマットを購入しても良いと思います。
膝や関節に痛みがある場合など4~6mmで不安を感じる場合は、7mm以上が良いかもしれません。
ちなみに、まだ続けるかわからないような場合は、スタジオのレンタルマットやバスタオルでの代用をお勧めします。無理して購入する必要はないと思います。
ヨガマット選びでヨガのポーズは変わる
ヨガマットの選び方で、ポーズが全く変わってくるのは事実です。
実は私も最初は
「安くておしゃれ」なヨガマットを購入しました。
それが!!!
ポーズ中 滑る滑る!!
危険なことも何度かありました。
【manduka】Prolite プロライトに買い替えてから、ヨガが全く変わりました。
それまでは滑らないことばかりに気を取られていたのに【manduka】Prolite プロライトだとポーズを安定してとれるので、自分が上手くなったような気がしました!笑
意識するべき場所に集中できるので、ヨガマットの選び方って実はとても大事なことを実感しました。
是非、ご自身に合ったヨガマットを選んで、快適なヨガライフをおくってください。
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