・ヨガマットの素材って何が違うの?
・どんな特徴があるの?
・使用感や耐久性は?
ヨガマットは沢山の種類があり、素材の違いによって、使用感や耐久性にも大きく違いがあります。今回はヨガマットを素材の違いから比較します。これからヨガマットを選ぼうとしている方、初めてヨガマットを選ぶ方にお勧めの記事です。
ヨガマットの素材と特徴
ヨガマットに使われる素材
ヨガマットに利用される素材には主に5つあります。
素材によって特徴が違い、価格帯にも大きく影響しますので、ヨガマットの素材にも注目してマット選びするのがおすすめです。
●PVC(ポリ塩化ビニール)
●PER(ポリマー環境樹脂)
●EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)
●TPE(熱可塑性(ねつかそせい)エラストマー)
●天然ゴム
その他にも麻や畳、マイクロファイバーなどが使われたヨガマットもあります。
素材による特徴
ヨガマットは、素材により価格・重さ・グリップ力(滑りにくさ)・耐久性などが大きく違ってきます。
価格帯(安→高) | 重量(軽→重) | グリップ力 | 耐久性 | 匂い | |
PVC | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | 〇 | △ |
PER | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | 〇 | △ |
EVA | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | △ | 〇 |
TPE | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | △ | 〇 |
天然ゴム | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ◎ | △ |
●PVC=ポリ塩化ビニールのヨガマットの特徴
重さ | 普通 | お手入れ | 水洗いNG 硬く絞った布で拭く |
グリップ力 | 低い | 匂い | 科学的な匂い有 |
価格 | 1,000~3,000円 | ☆汗で滑りやすいので注意! |
とにかく安いヨガマットが欲しい人、とりあえず1枚欲しい人には、PCV素材のヨガマットはおすすめです。ただし、汗で滑りやすいので利用の際、注意が必要です。ホームセンターや量産店で販売されているヨガマットはほとんどPVC素材のものです。(PVC素材のマットに滑らないように表面を加工したものも販売されています。)
PER(ポリマー環境樹脂)のヨガマットの特徴
重さ | 普通 | お手入れ | 水洗いNG 硬く絞った布で拭く |
グリップ力 | 低い | 匂い | 科学的な匂い有 |
価格 | 2,000~5,000円 | 環境に配慮したヨガマット |
PER素材のヨガマットは、PVC素材とほぼ同じような特徴を持っています。違う点は、「環境に配慮したヨガマット」であること、PVC素材より科学的なにおいが軽減されている点です。
●EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)のヨガマット
重さ | 軽い | お手入れ | 水洗いOK |
グリップ力 | 普通 | 匂い | ほぼ無し |
価格 | 3,000~6,000円 | 水・熱に強く軽い |
EVAはビーチサンダルなどに利用される素材で、熱や水に強く軽いのが特徴で、持ち運びやトラベルマットとして重宝します。実際に持ってみると、同じ厚さのものでも全く重さが違うことが実感できますよ。難点は、値段の割に耐久性が低い点です。
●TPE=熱可塑性(ねつかそせい)エラストマー素材のヨガマット
重さ | 軽い | お手入れ | 水洗いOK |
グリップ力 | 高い | 匂い | ほぼ無し |
価格 | 5,000~10,000円 | ゴムアレルギーの方も安心 |
TPE素材は、ゴムのような性質を持つプラスチックのように軽いのが特徴です。グリップ力が高く、水洗いが可能なので、初級者から中上級者まで人気のある素材のヨガマットです。ゴムを利用していないので、ゴムアレルギーの方も安心して利用できます。但し、熱に弱いので夏の車内に放置すると溶けたり、くっついてしまう可能性があり注意が必要です。
●天然ゴム素材のヨガマット
重さ | 重い | お手入れ | 水洗いNG アルコール除菌もNG |
グリップ力 | 高い | 匂い | ほぼ無し |
価格 | 10,000~30,000円 | ゴムアレルギーの方はNG |
天然ゴムのヨガマットは、初めて購入を検討している方には驚くほどの価格設定かもしれません。そんな天然ゴムの特徴は、グリップ力が高く滑りにくく、耐久性が高く一生モノのヨガマットともいわれています。ヨガを長く続ける人向けのヨガマットといえます。天然ゴムなので水洗いが出来ず、商品によってはアルコール除菌等もできない場合もあり、お手入れは少し面倒かもしれません。また、ゴムアレルギーのある方は注意が必要です。
素材別のおすすめヨガマット
最後にヨガマットの素材別のオススメ商品を紹介します。
PVC素材:おすすめヨガマット
PVC素材のヨガマットは安価で滑りやすいものがほとんどです。
とにかく料金重視のお値打ちヨガマットならコレ↓↓
ちなみに、プロ仕様のヨガグッズが揃う!【MANDUKA】も、PVC素材のヨガマットの販売をしています。
実は私もmanduka Prolite プロライトのヨガマットを利用しています。マットの素材はPVCですが、表面のクローズドセル加工によって、滑りにくく、汗も浸透しにくく、とてもおすすめの一枚です。
TPE素材のヨガマット
2種類とも初心者向けで、料金も8000円~9000円とお手頃価格ですが、安定感やグリップ力ともに優れています。まだ初級者でクッション性を重視する方はsuriaのHDエコマットがおすすめです。
天然ゴム素材のヨガマット
天然ゴムを素材にしたヨガマットのオススメはこちらです。
ヨガマット選びでヨガのポーズは変わる
ヨガマットの選び方で、ポーズが全く変わってくるのは事実です。
実は私も最初は
「安くておしゃれ」なヨガマットを購入しました。
それが!!!
ポーズ中 滑る滑る!!
危険なことも何度かありました。
【manduka】Prolite プロライトに買い替えてから、ヨガが全く変わりました。
それまでは滑らないことばかりに気を取られていたのに【manduka】Prolite プロライトだとポーズを安定してとれるので、自分が上手くなったような気がしました!笑
意識するべき場所に集中できるので、ヨガマットの選び方って実はとても大事なことを実感しました。
是非、ご自身に合ったヨガマットを選んで、快適なヨガライフをおくってください。
コメント
みわさん、こんにちは😃
自分も最初は格安なマット購入しましたが、みわさんの言う通り、ヨガを続けるならいいマット購入した方が良いですね☺️
良いマットは、滑らないからアーサナがしやすいですし怪我防止にもなると思います。
また、ブログ楽しみに待ってます😃
ゆきさん、こんばんは!
やはり、マットによって大きく違いますよね✨最初はどうやって選んだらいいのかわからないですもんね。私も今のマットに変えて大満足です。
ゆきさんも、素敵なヨガマットで毎日の太陽礼拝、応援しています!
いつもありがとうございます🙇